「検査では異常がないと言われたのに、なぜ痛いんですか?」
長く痛みが続いている方から、このようなお話を聞くことがあります。
痛みがあると、
「腰が痛いから腰に問題がある」
「肩が痛いから肩に問題がある」
と考える方も多いと思います。
もちろん、筋肉や関節など身体の組織が痛みに関係している場合もあります。
しかし、痛みが長く続いている場合は、痛い場所だけを見ればいいとは限りません。
痛みは「脳や神経」とも関係しています
私たちが「痛い」と感じるときには、筋肉や関節だけではなく、神経や脳も関わっています。
身体から送られてきた情報を脳を含む神経系が処理することで、私たちは痛みを経験します。
そのため、
「痛みの強さ=身体の損傷の大きさ」
と単純に決まるわけではありません。
痛みが長引くと敏感になることも
痛みが長く続いている場合に知っておきたいのが、**「感作(かんさ)」**です。
感作とは、簡単にいうと痛みに関わる神経系が刺激に対して敏感になっている状態です。
その結果、以前ならそれほど気にならなかった刺激でも痛みを感じることがあります。
ただし、
「慢性的な痛み=すべて神経が敏感になっている」
というわけではありません。
痛みにはさまざまな要因が関係するため、一つの原因だけに決めつけないことが大切です。
「脳が関係する=気のせい」ではありません
「脳や神経が関係しているなら、気持ちの問題なの?」
と思う方もいるかもしれません。
決して「気のせい」という意味ではありません。
痛みは実際に本人が経験しているもので、身体の状態だけではなく、
・睡眠
・ストレス
・身体活動
・日常生活での身体の使い方
・痛みに対する不安
など、さまざまな要素の影響を受けると考えられています。
だからこそ、検査で大きな異常が見つからなかった場合でも、「何も問題がない」と単純に考えることはできません。
長引く痛みほど「痛い場所だけ」を見ない
例えば肩が痛いから肩だけを揉む。
腰が痛いから腰だけを施術する。
一時的に楽になることはあっても、長く痛みを繰り返している場合には、**「なぜその場所に負担がかかっているのか?」**という視点も重要です。
豊明前後整体院では、痛みが出ている場所だけではなく、
・関節の動き
・筋肉や筋膜の状態
・姿勢
・身体の使い方
なども確認しながら、身体全体を見ていきます。
「どこが痛いのか?」だけではなく、
「なぜその痛みが続いているのか?」
長引く痛みほど、一つの原因に決めつけず、さまざまな視点から身体を見ることが大切です。











